AWS Backup を使用して Amazon Aurora クラスターエンドポイントを復元する際、クラスターのステータスが Creating に留まっています。
解決策
注: AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) コマンドの実行中にエラーが発生した場合は、「AWS CLI で発生したエラーのトラブルシューティング」を参照してください。また、AWS CLI の最新バージョンを使用していることを確認してください。
AWS Backup を使用して Aurora クラスターを復元すると、復元ジョブのステータスは Completed と表示されます。ただし、復元されたクラスターに手動で Amazon RDS インスタンスをアタッチするまでは、Amazon RDS コンソールには Creating というステータスが表示されます。データはクラスターに保存されているため、バックアップの復元ではクラスターのみが復元され、インスタンスは復元されません。
注: AWS マネジメントコンソールを使用してスナップショットから DB クラスターを復元する場合、プライマリ DB インスタンスも作成されます。
Aurora は、復元されたクラスターに RDS インスタンスを手動で作成するまでは、エンドポイントを作成しません。
新しいインスタンスを Aurora クラスターに手動でアタッチするには、次の AWS CLI コマンド create-db-instance を実行します。
aws rds create-db-instance --db-instance-identifier INSTANCE-NAME --db-cluster-identifier CLUSTER-NAME --engine ENGINE-NAME --db-instance-class SIZE-TYPE --region REGION-NAME
注: 上記のコマンドで、実際のものでそれぞれ、INSTANCE-NAME をインスタンス名に、CLUSTER-NAME を復元されたクラスターの名前に置き換えます。さらに、ENGINE-NAME をクラスターのエンジン名に、SIZE-TYPE をクラスターのインスタンスクラスに、REGION-NAME をクラスターを配置した AWS リージョンに置き換えます。
インスタンスの作成後、クラスター内のエンドポイントのステータスは Available になります。