Amazon License Manager を使用して、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスや Amazon WorkSpaces などで使用されているリソースを追跡したいと考えています。
解決策
**注:**License Manager は、プラットフォームまたはアプリケーションに基づいて個々の製品を自動的に追跡します。次の解決策の例では、AWS リージョン us-east-1 の Microsoft SQL Server 2019 (64 ビット) によって消費される vCPU を追跡しています。この例のステップを使用して、AWS Systems Manager によって検出された任意のアプリケーションやプラットフォームを追跡できます。
前提条件
追跡するすべてのインスタンスに SSM Agent をインストールまたは更新します。追跡するインスタンスがすべて Systems Manager インベントリで管理されていることを確認してください。State Manager を使用して SSM Agent を更新する方法については、「チュートリアル: SSM エージェント (CLI) を自動的に更新する」を参照してください。
オンプレミスサーバーを追跡するには、それらがマネージドインスタンスであることを確認してください。マネージドインスタンスとは、Systems Manager 用に設定されたオンプレミス環境内の任意の Amazon EC2 インスタンス、サーバー、または仮想マシン (VM) です。
Systems Manager が License Manager でリソースを検出していることを確認する
SSM Agent をインストールしたら、License Manager コンソールを開き、[インベントリ検索] を選択します。追跡するリソースがすべて一覧表示されていることを確認します。
ライセンス構成を作成する
- License Manager コンソールで、[セルフマネージドライセンス] を選択します。
- [セルフマネージドライセンスの作成] を選択します。
- 次のフィールドに入力します。
[セルフマネージドライセンス名] には、ライセンスの名前 (この例では「Microsoft SQL Server 2019」) を入力します。
[ライセンスの種類] に、ライセンスの種類 (この例では「vCPU」) を入力します。
- [送信] を選択します。
自動検出ルールを作成して割り当てる
- License Manager コンソールで、[インベントリ検索] を選択します。
- リソース ID、プラットフォーム名、アプリケーション名、含まれるライセンス、またはタグで検索します。この例では、アプリケーション「Microsoft SQL Server 2019 (64 ビット)」を実行するすべてのインスタンスを検索します。
検索バーフィールドで、[アプリケーション名]、[等しい] を選択します。
アプリケーション名として「Microsoft SQL Server 2019 (64 ビット)」と入力します。これにより、アプリケーション「Microsoft SQL Server 2019 (64 ビット)」を含むすべてのインスタンスが一覧表示されます。
- 自動検出ルールを適用するすべての EC2 リソースを選択し、[自動検出ルールを追加] を選択します。
- [セルフマネージドライセンス] セクションで、[Microsoft SQL Server 2019] を選択します。
- [自動検出ルール] セクションで、[ソフトウェアタイプのアプリケーション] を選択します。
- [製品名] には、[Microsoft SQL Server 2019 (64 ビット)] を選択します。
- [追加] を選択します。
License Manager ダッシュボードでライセンスを追跡する
License Manager コンソールのダッシュボードで、ライセンス名 [** Microsoft SQL Server 2019**] を選択します。Microsoft SQL Server 2019 (64 ビット) アプリケーションを使用するすべてのリソースと、使用中の vCPU が一覧表示されます。