手動で削除したリソースが原因でエラーが発生している CloudFormation スタックを更新する方法を教えてください。

所要時間1分
0

いずれかの AWS CloudFormation スタックが作成したリソースを手動で削除した結果、スタックが更新されなくなりました。

簡単な説明

CloudFormation スタックによって作成されたリソースを削除すると、スタックの更新に失敗し、エラーメッセージが表示されます。

リソースタイプに応じて、以下のいずれかの解決策を選択してください:

  • 一意の名前でリソースを更新します
  • 一意の ID でリソースを更新します

解決策

一意の名前でリソースを更新する

削除されたリソースが一意の名前をサポートしている場合は、リソースを手動で作成してスタックを更新することができます。なお、新しいリソースには、削除されたリソースと同じ名前を使用する必要があります。AWS Identity and Access Management (IAM) ロールは名前で追跡されるため、別の名前を使用しようとすると、CloudFormation がリソースを想定通りに処理しない場合があります。IAM ロールを誤って削除してしまった場合は、同じ名前を使用してそのロールを手動で再作成します。

IAM ロールまたはその他のリソースを一意の名前で更新するには、次の手順を実行します。

  1. AWS CloudFormation コンソールを開きます。
  2. スタックを選択し、[リソース] ビューを選択します。
  3. [物理 ID] 列で、新しい IAM ロールに置き換える IAM ロールの物理 ID を見つけます。
    **注:**物理 ID はリソースの名前です。
  4. 新しい IAM ロールを作成し、ステップ 3 で見つけたのと同じ物理 ID を新しいロールに割り当てます。
  5. スタックを更新します

注: 詳細については、「スタックテンプレートを更新する」を参照してください。

一意の ID でリソースを更新する

ルートテーブルなどのリソースを一意の ID で手動で再作成することはできません。このリソースを作成する方法の詳細については、「CloudFormation の外部で削除されたリソースを再作成する方法を教えてください」を参照してください。

関連情報

CloudFormation のトラブルシューティング

AWS公式
AWS公式更新しました 1ヶ月前
コメントはありません

関連するコンテンツ