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Amazon Q Business ウェブエクスペリエンスが「Sorry, I could not find relevant information to complete your request」というエラーメッセージを返す理由を知りたいです。

所要時間2分
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Amazon Q Business ウェブエクスペリエンスにプロンプトを入力する際、「Sorry, I could not find relevant information to complete your request」 (リクエストを完了するための適切な情報が見つかりませんでした) というエラーメッセージが表示されるため、この問題をトラブルシューティングしたいです。

解決策

「Sorry, I could not find relevant information to complete your request」(リクエストを完了するための適切な情報が見つかりませんでした) というエラーメッセージは、次の原因で表示されます。

  • ドキュメントに使用しているプロンプトが誤っている。
  • ドキュメントのアクセス制御リスト (ACL) に問題がある。

有効なプロンプトを確認する

Amazon Q Business は、メタプロンプトや集計プロンプトに対する応答を返しません。また、特定のドキュメントやプロジェクトは ID または名前ではクエリできません。

たとえば、Amazon Q Business は次のプロンプトには応答できません。

  • 「現在開いているチケットはいくつありますか?」
  • 「私のプロジェクトに関連する Jira チケットのリストを表示してください」
  • 「どのデータソースがインデックス化されていますか?」
  • 「このデータには何が含まれていますか?」

たとえば、「プロジェクト XYZ に関するドキュメントを見つけて要約してください」というクエリを送信しても、Amazon Q Business は特定のドキュメントを見つけることはできません。ただし、Amazon Q Business は、プロジェクト XYZ に言及しているすべてのドキュメントを回答し、その内容を要約する可能性があります。

特定のドキュメントを対象とするプロンプトを作成する

プロンプトを構成する際、次の構造要素を使用することをおすすめします。

  • 主な質問 Amazon Q Business に実行してほしいアクションまたは提供してほしい情報。
  • コンテキスト Amazon Q Business がリクエストを完了するために必要と思われる追加のコンテキスト。
  • 入力データ 応答に影響する可能性のあるその他のデータポイント。
  • 出力リクエスト Amazon Q Business の回答に希望する形式。

次のプロンプト例では、Windows ラップトップのユーザーマニュアル PDF ファイルをデータソースとして使用しています。

「Windows ラップトップが Wi-Fi に接続できません。トラブルシューティング手順を教えてください。 アップデートして Wi-Fi ドライバーをリセットしようとしましたが、問題は解決しません。手順を箇条書きで表示してください」

上記のプロンプトには、次の 4 つの要素が含まれています。

  • 主な質問 トラブルシューティングの手順を教えてください
  • コンテキスト Wi-Fi に接続できない Windows ラップトップについて
  • 入力データ アップデートして Wi-Fi ドライバーをリセットしようとしましたが、問題は解決しません
  • 出力リクエスト 手順を箇条書きで表示してください

注: サンプルプロンプトを表示するには、Amazon Q Business のクイックプロンプトを有効にします。

特定のドキュメントをを対象とするプロンプトを作成するには、次の手順を実行します。

  1. Amazon Q Business コンソールを開きます
  2. ナビゲーションペインで [アプリケーション] を選択し、アプリケーションの名前を選択します。
  3. [拡張機能][データソース] を選択します。
  4. [データソース] で該当するデータソース名を検索し、[同期の最終ステータス]Completed になっていることを確認します。
  5. [インデックス] でドキュメント数の属性を参照し、インデックスにドキュメントが追加済みであることを確認します。
  6. 同期の実行履歴レポートを参照し、ドキュメントが同期済みであることを確認します。
  7. ドキュメント本文の情報に特化したプロンプトを作成します。
  8. Amazon Q Business にプロンプトを送信し、応答を待ちます。
  9. Amazon Q Business が正しいドキュメントを参照していることを確認するには、Amazon Q Business が応答で返す引用を確認します。

ドキュメントの ACL を確認する

注: AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) コマンドの実行中にエラーが発生した場合は、「AWS CLI で発生したエラーのトラブルシューティング」を参照してください。また、AWS CLI の最新バージョンを使用していることを確認してください。

有効なプロンプトを使用していてもエラーが解決しない場合は、ソースドキュメントの ACL を確認してください。コネクタで ACL を有効にすると、Amazon Q Business はドキュメントの ACL に該当するユーザー名を含むドキュメントのみを返します。

注: ACL は無効化できますが、データソースを削除して再作成する必要があります。

ソースドキュメントが ACL に表示されていることを確認するには、次の手順を実行します。

  1. Amazon Q Business コンソールを開きます
  2. ナビゲーションペインで [アプリケーション] を選択し、アプリケーションの名前を選択します。
  3. ナビゲーションペインの [エンハンスメント][データソース] を選択します。
  4. [データソース] で該当するデータソース名を検索し、表示されたデータソースを選択します。
  5. [同期実行履歴] タブを選択し、[アクション] 列で [レポートを表示] を選択すると、Amazon CloudWatch Logs Insights で新しいタブが開きます。
  6. [クエリを実行] を選択します。
  7. レポートでソースドキュメントを見つけ、そのドキュメントの [ACL] 列で ACL を確認します。
  8. ACL を参照し、ユーザー名が AWS IAM Identity Center のメール ID と一致することを確認します。
  9. ユーザー名とメール ID が一致しない場合は、User Storeでエイリアスを更新し、ACL のユーザー名を含めます。AWS CLI コマンド update-user を実行します。
    aws qbusiness update-user \
      --application-id your_q_business_application_id \
      --user-id your_q_business_user_email \
      --user-aliases-to-update '[{"userId": "your_user_id_from_data_source"}]'
    注: 実際のものでそれぞれ、your_q_business_application_id をアプリケーション ID に、your_q_business_user_email をユーザーのメールアドレスに、your_user_id_from_data_source をデータソースのユーザー ID に置き換えます。
  10. (オプション) AWS CLI コマンド get-user を実行し、エイリアスが更新済みであることを確認します。
aws qbusiness get-user --application-id your_q_business_application_id --user-id your_q_business_user_email

注: 実際のものでそれぞれ、your_q_business_application_id をアプリケーション ID に、your_q_business_user_email をユーザーのメールアドレスに置き換えます。 データソースを同期してドキュメントの ACL を更新します。

AWS公式更新しました 1年前
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