Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) DB インスタンスの自動スナップショットを保持する期間を延長したいです。
解決策
Amazon RDS は、DB インスタンスのバックアップ期間中に DB インスタンスの自動スナップショットを作成し、保存します。Amazon RDS は、インスタンスで指定したバックアップ保持期間に基づいて自動スナップショットを保存します。
自動バックアップを有効にする
自動バックアップを有効にするには、バックアップ保持期間をゼロ以外の正の値に設定します。バックアップ保持期間は、1 日から 35 日の間で設定できます。自動スナップショットに使用できる最大保存期間は 35 日間です。
DB インスタンスの自動バックアップを有効にすると、Amazon RDS はデータの日次スナップショットを自動で実行し、トランザクションログをキャプチャします。ポイントタイムリカバリを開始すると、Amazon RDS はトランザクションログを適用可能な日次バックアップに適用し、DB インスタンスを指定した時点に復元します。
自動バックアップをコピーする
スナップショットをコピーすると、特定の自動スナップショットを 35 日を超えて保持できます。Amazon RDS は、そのコピーを手動スナップショットとして保存します。手動スナップショットは、必要な期間にわたり保持できます。手動スナップショットにはバックアップ保持期間は適用されず、有効期限はありません。
次の DB エンジンに対しては、スナップショットデータを Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) にエクスポートして長期的にバックアップすることをおすすめします。
- Amazon RDS for MariaDB
- Amazon RDS for MySQL
- Amazon RDS for PostgreSQL
注: 使用する DB エンジンのメジャーバージョンが Amazon RDS のサポート対象外となった場合、スナップショットからそのバージョンに復元することはできません。
手動スナップショットを作成する
DB インスタンスの手動スナップショットを作成し、データ保持期間を延長することもできます。
関連情報
バックアップの概要
Amazon RDS に関するよくある質問 - 自動バックアップとデータベーススナップショット