Amazon Redshift における、VACUUM RECLUSTER パラメータの利点を把握したいです。
解決策
VACUUM RECLUSTER の利点
完全な VACUUM SORT 操作とは異なり、VACUUM RECLUSTER パラメータは、データのクラスター処理に特化した対応を行うため、特定の列ベースのソートを使用するクエリのパフォーマンスを向上できます。
VACUUM RECLUSTER パラメータは、テーブルで挿入や更新が頻繁に発生し、データが断片化する場合に便利です。大量のデータを挿入または更新する際に、このパラメータを使用すると、抽出、変換、読み込み (ETL) 操作を事後処理できます。
注: 取り込みが頻繁に行われる大規模なテーブルや、最新のデータのみにアクセスするクエリでは、VACUUM RECLUSTER パラメータの使用をおすすめします。詳細については、「パラメータ」を参照してください。
VACUUM RECLUSTER パラメータは、テーブルの未ソート部分のみを並べ替え、ソート済みの部分は変更せずに残します。このパラメータでは、完全なマージ操作は実行しないため、VACUUM 操作の所要時間を短縮できます。
テーブルの未ソート部分のみをソートする場合は、次の VACUUM RECLUSTER コマンドを実行します。
VACUUM RECLUSTER <table_name>;
注: table_name を使用するテーブルの名前に置き換えてください。
VACUUM RECLUSTER の制限事項
VACUUM RECLUSTER パラメータでは、新しくソートしたデータを既存のソート済みデータとマージすることはできません。また、このパラメータでは、削除対象としてマークされた行の領域は再利用できません。
VACUUM RECLUSTER は、テーブルレベルでのみ機能します。ただし、VACUUM RECLUSTER パラメータは、インターリーブソートキーを含むテーブルおよび、分散スタイルが ALL であるテーブルをサポートしません。
また、VACUUM RECLUSTER パラメータは、TO PERCENT オプションでのしきい値をサポートしません。