Amazon Simple Email Service (Amazon SES) を使用して送信した E メールがバウンスするたびに通知を受け取りたいと考えています。Amazon Simple Notification Service (Amazon SNS)を使用してこれらの通知を設定する方法を教えてください。
解決策
開始する前に、バウンス通知を受け取りたい ID (ドメインまたは E メールアドレス) の Amazon SES 検証プロセスを完了してください。
Amazon SNS でトピックとサブスクリプションを作成する
- Amazon SNS コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで、[トピック] を選択します
- [トピックの作成] を選択します。
- [名前] に、トピックの一意の識別子を作成するための名前を入力します。
- [表示名] に、トピックの表示名を入力します。
- [トピックの作成] を選択します。
- 作成したトピックの詳細ページから、[購読] に移動し、[購読を作成] を選択します。
- [プロトコル] で [電子メール-JSON] を選択します。
- [エンドポイント] で、通知を受信する E メールアドレスを入力します。
- [サブスクリプションの作成] を選択します。
- ステップ 8 で指定した E メールアドレスの受信ボックスから、「AWS 通知-サブスクリプションの確認」という件名の付いた Amazon SNS からのサブスクリプション確認メールを開きます。
- 購読確認メールで、SubscribeURL として指定された URL を開いて購読を確認します。
バウンス情報を Amazon SNS に送信するように Amazon SES を設定する
- Amazon SES コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで、[検証済み ID] を選択します。次に、バウンス通知を受け取りたい検証済みドメインまたはメールアドレスを選択します。
- [通知] タブを選択し、[フィードバック通知] パネルで [編集] を選択します。
- [SNS トピックの設定] の [バウンスフィードバック] で、作成した SNS トピックを選択します。
注:****[クレーム] と [配送] の通知をオンにすることを選択できます。複数のイベントタイプを同じ SNS トピックまたは異なる SNS トピックに公開できます。
- Amazon SNS 通知に Amazon SES を使用して送信する E メールの元のヘッダーを含める場合は、[元のヘッダーを含める] を選択します。
- [設定を保存] を選択します。
**注:**新しく設定した通知設定が有効になるまでに数分かかる場合があります。
Amazon SES メールボックスシミュレーターを使用してバウンス通知をテストする
注:メールボックスシミュレーターアドレスからのバウンスは、アカウントのバウンス指標には含まれません。
- Amazon SES コンソールを開きます。
- ナビゲーションペインで、[検証済み ID] を選択します。次に、バウンス通知を設定したい検証済みドメインまたはメールアドレスを選択します。
- [テスト E メールを送信] を選択します。
- [シナリオ] のドロップダウンリストから [バウンス] を選択します。次に、テストメールに必要な値をフォームの残りの部分に入力します。
- [テスト E メールの送信] を選択します。
- SNS トピックのエンドポイントとして設定したメールアドレスの受信トレイを開きます。件名が [AWS 通知メッセージ] で、バウンス通知が含まれている E メールがあることを確認します。
**注:**この解決により、検証済みの ID ごとに Amazon SNS によるバウンス通知が設定されます。ID 間でバウンス通知を受け取るには、Amazon SES イベントパブリッシングを使用できます。イベント公開では、設定セットを使用して通知を受け取るメールを指定します。この構成セットは、検証済みのさまざまなIDから送信されるメールに使用できます。