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Amazon SES で E メール送信履歴を表示するにはどうすればよいですか?

所要時間2分
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Amazon Simple Email Service (Amazon SES) でE メール送信履歴を確認したいと考えています。

解決策

Amazon OpenSearch service と Amazon Kinesis を使用して、Amazon SES の送信履歴を保存および表示します。

Amazon OpenSearch Service ドメインを作成する

Amazon SES の送信履歴を保存するには、Amazon OpenSearch Service ドメインを作成します。OpenSearch Service は、パブリックネットワーク、または Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) に配置できます。OpenSearch Service ドメインに使用するネットワークのタイプの詳細については、「VPC 対パブリックドメイン」を参照してください。

Kinesis 配信ストリームを作成する

  1. Kinesis コンソールを開きます。
  2. **[配信ストリームの作成]**を選択します。
  3. [ソース][Direct PUT]を選択します。[送信先] で **[Amazon OpenSearch Service]**を選択します。
  4. [配信ストリーム名] に、ストリームの名前を入力します。
  5. (オプション) ソースレコードを AWS Lambda で変換するか、この設定を **[無効]**のままにするかを選択できます。
  6. [送信先の設定] で、次のように入力します。
    [OpenSearch Service ドメイン] では、Amazon SES の送信履歴を保存するために作成したドメインを選択します。
    [インデックス] にはインデックス名を入力します。
    [インデックスローテーション] では、ローテーションスケジュールを選択します。または、デフォルトの [ローテーションなし] のままにしておきます。
    [タイプ] にはタイプ名を入力します。
    [再試行時間] では、秒単位で再試行時間を設定します。または、デフォルトの **[300 秒]**のままにしておきます。
  7. [バッファヒント] では、ユースケースに合わせて OpenSearch Service のバッファ条件を設定します。これらのフィールドの詳細については、「Backup and advanced settings」を参照してください。
  8. [バックアップの設定] で、次のように入力します。
    [失敗したデータのみ] をデフォルト設定のままにしておきます。
    [S3 バックアップバケット] で、既存のバケットにレコードを保存することを選択します。または、**[作成]**を選択して新しいバケットを作成します。
    (オプション) [S3 バックアップバケットプレフィックス] でプレフィックスを入力します。または、空白のままにしておきます。
    (オプション) [S3 バックアップバケットエラー出力プレフィックス] でプレフィックスを入力します。または、空白のままにしておきます。
  9. (オプション) [詳細設定] タブを展開して、[サーバー側の暗号化][CloudWatch エラーログ][アクセス許可]、**[タグ]**を設定できます。ユースケースの設定を構成します。これらのフィールドの詳細については、「Backup and advanced settings」を参照してください。
  10. [配信ストリームの作成] を選択します。

Amazon SES 設定セットを作成する

  1. Amazon SES コンソールを開き、ナビゲーションペインから [設定セット] を選択します。
  2. **[セットを作成]**を選択します。
  3. [設定セット名] にセットの名前を入力します。
  4. [送信 IP プール] で、希望するプールを選択するか、デフォルトを選択したままにします。次に、[セットを作成] を選択します。
  5. 新しく作成したセットの上部のペインから [イベント送信先] を選択し、**[送信先を追加]**を選択します。
  6. [イベントタイプ] で、[送信][拒否][配信][ハードバウンス][苦情] を選択します。続いて、**[次へ]**を選択します。
  7. [送信先タイプ] で、**[Amazon Kinesis Data Firehose]**を選択します。
  8. [名前] フィールドに、送信先の名前を入力します。
  9. [配信ストリーム] で、作成した配信ストリームを選択します。
  10. [Identity and Access Management (IAM) ロール] では、Amazon SES がユーザーに代わって Kinesis Data Firehose にパブリッシュするアクセス許可を付与するロールを選択します。続いて、**[次へ]**を選択します。
    : これは、手動で作成された Identity and Access Management (IAM) ロールである必要があります。
  11. イベントの送信先設定を確認して、**[送信先を追加]**を選択します。

設定をテストする

  1. Amazon SES コンソールを使用してテストメールを送信します
    重要: テストメールの結果を表示するには、作成した設定セットを指定する必要があります。
    [E メール****形式] で、**[フォーマット済み]**を選択します。
    **[設定セット]**に設定セットの名前を入力します。
  2. Amazon OpenSearch Service コンソール を開きます。
  3. Amazon SES の送信履歴を保存するために作成したドメインを選択します。
  4. [一般情報] セクションで、**[OpenSearch Dashboards の URL]**の横にあるリンクを選択します。
  5. 配信ストリームの作成時に設定したインデックス名にインデックスパターンを作成します。手順については、elastic.co ウェブサイトの Create a data view を参照してください。
  6. インデックスパターンが作成されたら、OpenSearch ダッシュボードの Discover 機能を使用して、送信したテストメールのログを表示します。詳細については、elastic.co ウェブサイトの Discover を参照してください。

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