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AWS Storage Gateway でスナップショットとクローンを使用してボリュームデータを復元するにはどうすればよいですか?

所要時間2分
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スナップショットとクローンを使用してデータを AWS Storage Gateway ボリュームに復元するにはどうすればよいですか。

解決方法

キャッシュ型ボリュームは、iSCSI にアタッチされたブロックストレージボリュームで、ボリュームデータを保存します。キャッシュ型ボリュームは、ハイパーバイザーによって Storage Gateway アプライアンスにアタッチされたローカルディスクデータのマネージド型キャッシュを提供します。詳細については、「キャッシュ型ボリュームのアーキテクチャ」を参照してください。

Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) のスナップショットとクローンを使用して、Storage Gateway のキャッシュ型ボリュームを保護できます。

注: Amazon EBS に保存されたボリュームは最大 16 TiB、Storage Gateway のキャッシュ型ボリュームは最大 32 TiB です。Storage Gateway ボリュームが 16 TiB より大きい場合、スナップショットから EBS ボリュームを作成できません。詳細については、「Quotas for volumes」(ボリュームの割り当て) を参照してください。

ゲートウェイキャッシュ型ボリュームの EBS スナップショットを作成し、そのスナップショットで新しいボリュームを作成する

ゲートウェイキャッシュ型ボリュームの EBS スナップショットを作成する

1.    Storage Gateway コンソール を開きます。ナビゲーションペインで、[ボリューム] を選択します。次に、スナップショットを作成するボリュームを選択します。

2.    [Actions] (アクション)を選択してから、[Create EBS snapshot] (EBS スナップショットの作成) をクリックします。

3.    [Snapshot description] (スナップショットの説明)に、スナップショットの名前を入力します。次に、[EBS スナップショットの作成] を選択します。スナップショットの [ステータス]保留中から利用可能に変わるのを待ちます。
注: スナップショットが 利用可能 になるまでにかかる時間は、ボリュームのサイズによって異なります。

4.    (オプション) スナップショットを定期的に作成するには、[アクション] (アクション)、[スナップショットスケジュールの編集][開始時間][繰り返し] の順に選択します。[Description] (説明) を入力し、[Save] (保存) を選択します。

5.    [EBS snapshots] (EBS スナップショット) で、スナップショットの名前を選択します。[Description] (説明) タブを選択し、[Snapshot ID] (スナップショット ID) をコピーします。

6.    コンソールのナビゲーションバーのリージョンセレクターで、スナップショットがある AWS リージョンを選択します。
注: スナップショットを別のリージョンのボリュームに復元するには、まずスナップショットを新しいリージョンにコピーします。次に、そのリージョンのボリュームにスナップショットを復元します。詳細については、「スナップショットのコピー」を参照してください。

7.    ナビゲーションペインで、[ボリューム]、[ボリュームの作成] の順に選択します。

8.ボリュームに使用する [ゲートウェイ] を選択し、容量を入力します。[Volume contents] (ボリュームの内容) で、[Based on EBS snapshot] (スナップショットに基づく) を選択し、手順 5 からコピーした [EBS snapshot ID] (EBS スナップショット ID) を入力します。[iSCSI ターゲット] には、名前を入力してから、[ボリュームの作成] を選択します。

9.    [CHAP 認証の設定] で、[スキップ] を選択します。

スナップショットを使用して新しいボリュームを作成する

1.    Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) コンソールを開きます。ナビゲーションペインで、[ボリューム]、[ボリュームの作成] の順に選択します。

2.    [Create Volume] (ボリュームの作成) ウィザードページの [Volume Type] (ボリュームタイプ) で、[General Purpose SSD] (汎用 SSD)、[Provisioned IOPS SSD] (プロビジョンド IOPS SSD)、[Cold HDD][Throughput Optimized HDD] (スループット最適化 HDD)、または [Magnetic] (マグネティック) から選択します。

3.    [Snapshot ID] (スナップショット ID) を選択し、[Size (GiB)] (サイズ (GiB)) にサイズを入力します。 注: ボリュームサイズとスナップショット ID の両方を指定する場合、サイズはスナップショットのサイズ以上である必要があります。

4.    [IOPS] フィールドに、ボリュームがサポートできる 1 秒あたりの入出力オペレーション (IOPS) の最大数を入力します。

5.    ご利用の**[Availability Zone]** (アベイラビリティーゾーン) を選択してから、[Create Volume] (ボリュームの作成) をクリックします。 注: EBS ボリュームは、同じアベイラビリティーゾーン内の EC2 インスタンスにのみアタッチできます。

(オプション) 最新のリカバリポイントからボリュームのクローンを作成します

クローンを使用して新しいボリュームを復元するには次の点をご確認ください。

  • クローンでは、事前に EBS スナップショットを作成して保存する必要はありません。
  • 復元の目的のためには、クローンを作成してアクセスする方が速い場合があります。クローンでは、Storage Gateway は新しいボリュームを即座に作成し、次にバックグラウンドで初期ボリュームからデータをコピーします。

注: 特定のリカバリーポイントを維持するために EBS スナップショットを使用するか、または EBS ボリュームに直接復元することがベストプラクティスです。

1.    [Storage Gateway console] (Storage Gateway コンソール) を開き、[Create volume] (ボリュームの作成) を選択します。

2.    [ゲートウェイ] で、[ボリュームゲートウェイ] を選択してから、容量を入力します。

3.    [Volume contents] (ボリュームの内容) で、[Clone from last volume recovery] (最後のボリュームのリカバリーポイントからのクローン) を選択します。

4.    [Source volume] (ソースボリューム) で、クローンを作成する**[volume]** (ボリューム) を選択します。

5.    [iSCSI target] (iSCSI ターゲット) で、名前を入力してから、[Create Volume] (ボリュームの作成) を選択します。

6.    [CHAP 認証の設定] で、[スキップ] を選択します。

7.    ナビゲーションペインで、[Volumes] (ボリューム) を選択してから、新しいボリュームが利用可能な状態で、準備ができていることを確認します。


関連情報

Amazon EBS スナップショットの作成

ボリュームゲートウェイの管理

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