同じアカウント内の、別のリージョンで現在実行されているディレクトリで Amazon WorkSpaces を起動する方法を教えてください。

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Amazon WorkSpaces を使用したいのですが、現在他のサービスに使用している Amazon Web Services (AWS) リージョンでは WorkSpaces サービスを使用できません。あるリージョンの Microsoft Active Directory 設定を使用して、WorkSpaces サービスを使用できる他のリージョンで WorkSpaces を使用する方法を教えてください。

解決策

同じ AWS アカウントの別のリージョンのディレクトリを使用して WorkSpaces を起動するには、次の手順を実行します。

注: AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI) コマンドの実行中にエラーが発生した場合は、「AWS CLI で発生したエラーのトラブルシューティング」を参照してください。また、AWS CLI の最新バージョンを使用していることを確認してください。

アカウント内の別の VPC との仮想プライベートクラウド (VPC) ピアリングを作成する

  1. 別のリージョンの VPC との VPC ピア接続を作成します。
  2. VPC ピアリング接続を受け入れます
  3. VPC ピアリング接続が有効になります。VPC ピアリング接続を確認するには、Amazon VPC コンソール、AWS CLI、API のいずれかを使用します。

両方のリージョンで VPC ピアリングのルートテーブルを更新する

ルートテーブルを更新し、IPv4 または IPv6 経由でのピア VPC との通信を有効にします。

完了すると、アカウントに 2 つの VPC が別々のリージョンにある状態で、相互に通信が可能となります。

AD Connector を作成し、WorkSpaces を登録する

  1. AD Connector の前提条件を確認してください。
  2. 既存のディレクトリを AD Connector に接続します
  3. AD Connector のステータスが Active に変わったら、AWS Directory Service コンソールを開き、ディレクトリ ID のハイパーリンクをクリックします。
  4. **[AWS アプリとサービス]**で ****[Amazon WorkSpaces] を選択し、このディレクトリの WorkSpaces へのアクセスを有効にします。
  5. ディレクトリを Amazon WorkSpaces に登録します。
  6. [登録済み] の値が Yes に変わったら、WorkSpace を起動します。

関連情報

別々のアカウントとリージョンで VPC を作成する

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AWS公式更新しました 2ヶ月前