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VPC Peering接続が削除されても、そのレコードがすぐには完全に消えないのは正常な動作です。これは、AWSがVPC Peering接続の状態を一定期間保持するためです。
Rejectedまたは削除されたVPC Peering接続のレコードは、以下のように一定期間表示され続けます:
-
Rejected(拒否)状態:
- リクエスト元VPCの所有者には2日間表示されます。
- 承認側VPCの所有者には2時間表示されます。
- 同一AWSアカウント内で作成された場合は2時間表示されます。
-
Deleted(削除済み)状態:
- 削除を実行した側には2時間表示されます。
- 相手側には2日間表示されます。
- 同一AWSアカウント内で作成された場合は2時間表示されます。
これらのレコードは、指定された時間が経過すると自動的にAWSシステムから完全に削除されます。ユーザーが手動で即座に完全削除することはできません。
この仕組みは、VPC Peering接続の状態変更を関係者が確認できるようにするためのものです。したがって、RejectedやDeleted状態のVPC Peeringレコードが一時的に残っているのは正常な挙動であり、時間の経過とともに自動的に消えるのを待つ必要があります。
完全に削除されるまでの間、これらのレコードは単に表示されるだけで、実際のネットワーク接続には影響を与えません。新しいVPC Peering接続の作成や他のAWSリソースの操作にも支障はありません。
Sources
VPC peering process, lifecycle, and limitations - Amazon Virtual Private Cloud
Work with VPC peering connections - Amazon Virtual Private Cloud
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