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Docker コンテナを使用する AWS IoT Greengrass コンポーネントでログが期待通りに書き込まれない問題については、いくつかの点を確認する必要があります。
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Docker コンテナのログ設定: Docker Compose ファイル内で、各コンテナのログ設定が適切に行われているか確認してください。デフォルトでは、コンテナのログは標準出力(stdout)と標準エラー出力(stderr)に送られます。
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ログドライバーの設定: Docker のログドライバーが正しく設定されているか確認してください。Greengrass との互換性を持たせるために、適切なログドライバーを使用する必要があります。
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コンポーネントのレシピ設定: ユーザー定義コンポーネントのレシピ内で、ログに関する設定が正しく行われているか確認してください。特に、IPC (プロセス間通信) ソケットのマウントと、必要な環境変数の設定が重要です。
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パーミッション: Greengrass Core デバイス上で、Docker コンテナが適切な権限を持ってログファイルに書き込めるようになっているか確認してください。
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ストリームマネージャーの利用: データストリームの管理にストリームマネージャーコンポーネントを使用している場合、正しく設定されているか確認してください。
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トラブルシューティング: AWS IoT Greengrass のドキュメントにある Docker コンテナのトラブルシューティングセクションを参照し、一般的な問題と解決策を確認してください。
これらの点を確認し、必要に応じて設定を調整することで、ログがコンポーネント名.log ファイルに正しく書き込まれるようになる可能性があります。問題が解決しない場合は、AWS サポートに相談することをお勧めします。
Sources
Run a Docker container - AWS IoT Greengrass
Docker application deployment connector - AWS IoT Greengrass
「IPC (プロセス間通信) ソケットのマウントと、必要な環境変数の設定が重要です。」とありますが、具体的にデベロッパーガイドのどのページが該当するでしょうか?