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AWS KMS のカスタムマネージドキーを使用してEBSとRDSを暗号化する場合のベストプラクティスについて、以下のように考えられます:
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サービス別のキー分割: EBS用とRDS用に別々のカスタムマネージドキーを作成することが推奨されます。これにより、各サービスに対して個別のアクセス制御と監査が可能になります。
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用途別のキー分割: さらに、データの重要度や用途に応じてキーを分割することも考えられます。例えば、本番環境と開発環境で別々のキーを使用するなどです。
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最小権限の原則: 各キーに対して、必要最小限の権限を持つIAMポリシーを設定します。これにより、不要なアクセスを制限し、セキュリティを強化できます。
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キーローテーション: 定期的なキーローテーションを有効にし、暗号化キーの安全性を維持します。
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監査とモニタリング: AWS CloudTrailを使用して、各キーの使用状況を監視し、不正なアクセスや異常な動作を検出します。
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リージョン間のレプリケーション: 必要に応じて、マルチリージョンキーを使用してバックアップや災害復旧の準備をします。
これらの方針に基づいて、例えば以下のようなキー構成が考えられます:
- EBS用本番環境キー
- EBS用開発環境キー
- RDS用本番環境キー
- RDS用開発環境キー
この構成により、きめ細かなアクセス制御と監査が可能になり、セキュリティとコンプライアンスの要件を満たすことができます。ただし、具体的な分割方法は組織のセキュリティポリシーや運用要件に応じて調整する必要があります。
Sources
Creating a key policy - AWS Key Management Service
Features | AWS Key Management Service (KMS) | Amazon Web Services (AWS)
Resilience in AWS Key Management Service - AWS Key Management Service
Community | KMS (Key Mangement Service)
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