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EC2 Auto Scalingで監視すべき推奨メトリクスには以下のようなものがあります:
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CPU使用率:インスタンスの処理負荷を示す重要な指標です。一般的に、平均CPU使用率を50%程度に保つようにスケーリングポリシーを設定することが推奨されます。
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ネットワークトラフィック:インバウンドおよびアウトバウンドのネットワークトラフィック量は、アプリケーションの負荷を示す重要な指標となります。
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リクエスト数:アプリケーションへのリクエスト数は、スケーリングの必要性を判断する上で重要です。
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レイテンシー:アプリケーションのレスポンス時間は、ユーザー体験に直結する重要な指標です。
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ヘルスチェック:インスタンスの健全性を示す指標で、Auto Scalingグループ内の正常なインスタンス数を把握するのに役立ちます。
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ELBのリクエスト数:ロードバランサーを使用している場合、ELBへのリクエスト数も重要な指標となります。
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カスタムメトリクス:アプリケーション固有の指標(例:処理済み注文数など)も、ビジネスニーズに応じて監視することが重要です。
これらのメトリクスを組み合わせて監視し、適切なスケーリングポリシーを設定することで、効率的なAuto Scalingを実現できます。また、CloudWatchを使用してこれらのメトリクスを監視し、必要に応じてアラートを設定することも推奨されます。
Sources
Automating Amazon EC2 Auto Scaling with Amazon CloudWatch custom metrics and AWS CDK | AWS Cloud Operations & Migrations Blog
What is Amazon EC2 Auto Scaling? - Amazon EC2 Auto Scaling
How to use EC2 Auto Scaling with EC2 Spot Instances
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