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Amazon Connectでの音声品質低下(途切れ、遠い)は、通信速度(Mbps)よりも 「通信の安定性(ジッター・パケットロス)」 と 「端末負荷」 に起因することがほとんどです。
特定の時間帯に固まって発生するという点から、以下の切り分けを推奨します。
1. 原因として考えられること
- 無線LANの干渉: 速度が出ていても、無線は周囲の電波干渉や他者の利用状況で一瞬の瞬断(パケットロス)が起きます。音声(UDP通信)は再送制御が効かないため、これが「ぶつぶつ」の原因になります。
- 端末のCPU負荷: ノートPCでウイルススキャンやバックアップ、多すぎるブラウザタブが動いていると、音声処理が遅延し「声が遠い(処理落ち)」状態になります。
- ヘッドセットのサンプリングレート: Windows側のサウンド設定とCCP(ソフトフォン)のサンプリングレートが一致していないと、ノイズが乗ることがあります。
2. 改善策・ノウハウ
- 有線接続の徹底: AWSのベストプラクティスでも有線接続が強く推奨されています。まずは事象が発生しやすい方の1〜2名を有線に切り替えて1ヶ月運用し、再現するかを確認してください。これが最も確実な切り分けです。
- Amazon Connect Endpoint Testの実行: 事象発生時に、当該PCから Amazon Connect Endpoint Test を実行してください。特に「Jitter(ゆらぎ)」が20msを超えていないか確認が必要です。
- Contact IDの特定とログ確認: 不良があったコールの「Contact ID」を特定し、CloudWatch Logsのアクセスログを確認してください。AWS側で異常があれば、ここにエラーが記録されます。
3. AWSサポートへ依頼する場合
AWS側に調査を依頼する際は、以下の情報を添えて「技術サポート(Technical Support)」へ問い合わせてください。
- 事象が発生したコールの Contact ID(必須)
- Amazon Connect Endpoint Test の結果(発生時のもの)
- 特定の電話番号(20種類のうちどれか)に偏りがないか
まずは 「1名だけでも有線化して比較する」 ことが、改善への最短ルートです。
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