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ご認識の通りイベント通知でフェイルオーバー発生時に通知できるのですが、CloudWatchアラームを設定したい理由や背景などはありますでしょうか?
フェイルオーバーが発生する前にre:Post Agentが紹介しているメトリクスで確かに変化が現れるかもしれませんが、確実にメトリクスに変化が現れるわけではない (問題の原因によってメトリクスに変化が起こらない可能性があります) のでCloudWatchアラームで通知するのはあまりお勧めできないです。
はい、Aurora PostgreSQLのフェイルオーバーをCloudWatchメトリクスを使用して検知することができます。具体的な方法は以下の通りです:
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CloudWatchコンソールでAurora PostgreSQLのメトリクスを監視します。
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フェイルオーバーを示す可能性のある主要なメトリクスには以下のようなものがあります:
- "EngineUptime": このメトリクスが突然リセットされた場合、フェイルオーバーが発生した可能性があります。
- "ServerlessDatabaseCapacity": Serverless v2を使用している場合、このメトリクスの急激な変化はフェイルオーバーを示唆する可能性があります。
- "CPUUtilization": フェイルオーバー時に一時的に高くなる可能性があります。
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これらのメトリクスに対してCloudWatchアラームを設定します。例えば、"EngineUptime"が5分以内に0にリセットされた場合にアラートを発生させるなどです。
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さらに、Aurora PostgreSQLのログをCloudWatch Logsにエクスポートすることで、より詳細な分析が可能になります。ログには"/aws/rds/cluster/[DB_cluster_ID]/postgresql"という名前のロググループが作成されます。
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CloudWatch Logs Insightsを使用して、フェイルオーバーに関連するログエントリを検索し、分析することができます。
これらの方法を組み合わせることで、Aurora PostgreSQLのフェイルオーバーをより確実に検知し、迅速に対応することが可能になります。ただし、具体的なメトリクスの閾値やアラート設定は、your環境や要件に応じて調整する必要があります。
Sources
Monitoring Aurora PostgreSQL Limitless Database with Amazon CloudWatch Logs - Amazon Aurora
Viewing DB cluster metrics in the CloudWatch console and AWS CLI - Amazon Aurora
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ご回答ありがとうございます。CloudWatchだと確実性がないということで承知しました。イベント通知でできれば良いので解決です。